Landedgeブログ

IT近辺の小ネタを、自分への調査結果メモを兼ねてあげています

Web会議を少しマシに 優先度

Zoom、Microsoft Teams、Google MeetsなどでWeb会議をおこなっていると、相手の映像が不鮮明だったり、音声が聞き取りづらいと感じることがあります。その状態に自分がならないように、ちょっとした工夫とグッズで解消させることができます。

まず自分の画像がどう映ってどう聞こえているのかをどなたかに録画してもらって確認します。

 

改善する際の優先度、費用対効果(コストパフォーマンス)が高いものから考えていきます。

1)マイク

 画像がいまいちでも音声があれば会議ができます。会議環境の静粛性、何人一緒に同じ場所で参加するのか、許容される見栄えによって対策が大きく異なるため、効果が大きいけど選択が難しい機器です。

 一人の場合は、以下のような優先順位になります。

 1.ヘッドセット

 ヘッドフォンにマイクがついているものです。環境が悪くても対応で(例えばコールセンターなど、周りに話している人が多くても明瞭に会話)できる機器です。問題は見た目がよくないこと。

 2.イヤホン

 スマホで音楽を聴くときはこちらを利用している方も多いはず。ヘッドセットより小さいため見た目が改善しますが、マイク性能が落ちることが多くなります。

 3.ダイナミックマイクオーディオインターフェース

 カラオケなどでの使われるマイクです。それをパソコンにつなぐためのオーディオインターフェースが必要になります。

 コンデンサーマイクは耐久性が高いのですが、低感度のため、口とマイクがかなり近い距離(10cm以下)で通常利用されます。そのためカメラにマイクが写りこんでしまうかもという欠点と、周囲の音を拾いにくいという利点があります。

 

 4.USB接続コンデンサーマイク

  1. イヤホン
  2. ダイナミックマイクオーディオインターフェース
  3. USB接続コンデンサーマイク
  4. コンデンサーマイクオーディオインターフェース

 複数の場合は、会議用マイクスピーカー1択です。

 

2)照明

 音声が解決したら、次は画像です。どんなにいいカメラでもきちんと照明が当たっていないと見えません。会議室では部屋の中央に向かって会議をするため照明が問題になることが少ないのですが、自宅では壁に向かって会議をするためカメラ用照明を導入しないと逆光(部屋の照明を背負う)になることがあります。

 

3)カメラ位置

 顔は下から撮るときれいに見えないことが多いほか、見ている人を見下す形となり、あまり会議向きではありません。正面より上から撮ると自然に映ります。

 

4)カメラ

 高画質のカメラのほうがきれいに映ります。

 

5)壁紙

 現在の合成背景は実用に耐えますが、違和感がないわけではないません。また背景が殺風景なことも気になる場合は、背景を印刷して用意しておくと便利です。

 

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